PROFILE

にゃんぞぬデシ

にゃんぞぬデシ。1998年8月4日福島生まれ。唄を紡いで唄を歌う。彼女のヒストリーは、偶然と必然が繊細に絡み合う幸運な出会いが織りなしている。
スーパースターとの出会いは小学校5年生の時だった。計20回も映画館に足を運ぶほど夢中になって観た映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。スクリーンの中で歌い踊り輝くマイケルの姿が目に焼き付いた。“エンターテイナーになりたい”そんな衝動が発火した。
音楽をやりたい。でもどうしたら良いか分からない。そんな彼女にヒントを与えたのはギターとの出会いだった。憧れのミュージシャンたちはみんなギターを弾きながら歌っている。ギターを持てば道が開ける。そんな想いに駆られて中古楽器店に走った。お弁当代からへそくりをしてようやく貯めた2万円を握りしめて。予想外に安価な3千円で手に入れたのはエレキギターだった。エレキギターはアンプがないと音が出ない。思いがけないトラップに動揺しながらも、曲創りを始めた。中学校2年生の時だった。
レコード会社にデモテープを送るなどして音楽を続けていた高校2年生の時、いよいよライブ活動を開始する。最初のステージは下北沢mona records。のちに、mona recordsが主催するオーディションでグランプリを獲得し、初めてのミニアルバム『はじめまして。17才です。ハッピーエンド建設中。』をリリースすることになる。2016年9月に行った初めてのワンマンライブの会場も下北沢mona records。快進撃はこの場所から始まったのである。
キャッチーなメロディとみずみずしい歌詞。にゃんぞぬデシの音楽は何気ない日常と壮大な妄想から生み出される純正のポップスだ。彼女の歌声は澄んで美しいだけでなく、唄の風景を鮮やかに浮かび上がらせる不思議な情感を持つ。その力に導かれて誕生した2018年7月25日リリースのミニアルバム『魔法が使えたみたいだった』には、19歳のにゃんぞぬデシの言葉、アイデア、空想、全身全霊が注ぎ込まれている。
“にゃんぞぬデシ”という風変わりな名前は、飼っていた猫の“にゃんぞう”を尊敬し自分はその弟子であるという思いから、“にゃんぞうの弟子”をもじって付けた。にゃんぞうと出会ったのは、小学校1年生の時に行ったお祭りの帰り道。あの日の偶然から始まった物語は今日もここで紡がれている。幸運な出会いはまだまだ続く。